韓国日本語学会 会員の皆様
新学期を迎え慌ただしく過ぎた3月も、はや5日を残すのみとなりましたが、会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
去る 3月 25日(土)、会員の皆様の積極的なご参加と多大なるお力添えを賜り、韓国日本語学会第47回国際学術大会を、成功裏に開催することができました。3月の国際学術大会は「ZOOMを利用したハイブリッド型学術大会」として実施されたことで、国内はもとより海外の日本語研究者の皆様に国境を越えて自由にご参加いただくことができ、国内外の研究成果を共有し、密度のある議論が交わされた貴重な場となりました。お忙しい中、ご祝辞ならびに応援のメッセージを賜りました国際交流基金ソウル日本文化センターの加藤剛所長、 韓国日語教育学会の金志宣会長に、心より御礼申し上げます。
今回の学術大会は「言語コミュニケーションの日韓対照研究」との主題の下、信州大学の沖裕子先生による招請講演(タイトル:「言語コミュニケーションの韓日対照研究」)と、日韓コミュニケーション研究会の持田祐美子先生、松樹亮子先生、渋谷雅円先生、張良光先生による企画発表によって構成されました。言語コミュニケーションの日韓対照研究のみならず、日本語教育と韓国語教育の側面からも非常に有意義な示唆が得られた貴重な議論の場となりました。お忙しい中、招請講演と企画発表をご準備くださいました先生方をはじめ、有益な討論を進行してくださった先生方、司会を務めてくださった先生方、そして長時間にわたり、徳成女子大学のオフライン会場ならびにオンラインにてご参加くださいました諸先生方に、衷心より御礼申し上げます。また、この度の第47回国際学術大会を、企画段階から共にご準備くださった「日韓コミュニケーション研究会」の会員の皆様にも、心より感謝申し上げます。そして、学術大会開催のために、陰に陽に物心両面にわたりご尽力くださいました第12代常任理事の先生方に、